もふがしの音菓子屋

DTMerもふがしの所感雑感をつらつら書き連ねていくところです

人気楽曲を自分なりに考察(第1回)

やって来ました!

人気楽曲を考察の時間です!

(1回目)

 

今回はあの人気楽曲

いくぞ!バイキンマン

を考察していきます!!!

 

はい、バイキンマンの歌です

「ちゃ〜ちゃらちゃ〜ちゃらちゃらちゃらちゃ〜ん」の前奏で有名なバイキンマンの歌です

名曲ですよね!(強引)

 

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余談ですが、主は本編とCMの間のこのシーンが好きです

 

作詞はアンパンマンの原作者、やなせたかし

作曲は見上げてごらん夜の星をなどで有名な、いずみたく

となっています

 

さて、前奏の「ちゃ〜ちゃらちゃ〜ちゃらちゃらちゃらちゃ〜ん」の部分、とても特徴的な音階ですよね

 

音名にすると

「ど〜どれど〜どれどれみ♭ふぁふぁ♯」

となります

 

この「ふぁ♯」が味を出してるわけですね

 

全体的にはCマイナーのスケールが使われている曲であり、まず「ふぁ♯」なんて音は出てきません

「どれみ♭ふぁそ」

と行くのが基本系です

 

「そ」の音をあえて「ふぁ♯」とした理由

それは

緊張

を加える為だと主は考えます

 

バイキンマンは知らない人がいない名悪役です

ショー等で近くに寄られると中には泣き出してしまう子供もいます

 

悪役がいると人はどうも身構え、緊張してしまうものです

 

それを音楽で煽っているわけですねー

 

ちなみに、安定した音に落ち着くことを「解決する」と言ったりしますが、前奏の「ふぁ♯」の音がなった後、解決音のCmに戻るまで2小節も使っています(属音であるG7は解決音とみなさない)

 

それだけ緊張を持続させているのです

 

 

ひぇ

 

 

 

次にこの曲を語る上で欠かせない点、それはバイキンマン(cv:中尾隆聖)のはじけっぷりです

 

キャラソンとして、「少し」音をずらす事は必要不可欠です

 

バイキンマンの場合は「少し」どころじゃないんです

 

しかし違和感がないのです!(バイキンマンと連呼する所が顕著です)

 

そして、1番、2番、3番でそれぞれキンキラキーンのあとの合いの手を変えています

 

フリーザ様は凄いです()

 

この記事を見て気になった方は是非1度ご視聴を

バイキンマン - YouTube

 

バイキンだからキンキラキン…

深い…

やはりやなせたかしは神だ

 

 

これからもれっつでーてーえむ